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人選
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にんせん
ふりがな文庫
“
人選
(
にんせん
)” の例文
「彼是
人選
(
にんせん
)
の結果が、とうと御老人が指名せられる事になりました。何しろ一代の
誉
(
ほまれ
)
といふものです。一つ奮つて御揮毫が願ひたい。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
現に一度はある方面から
人選
(
にんせん
)
の
依託
(
いたく
)
を受けた某教授に呼ばれて意向を聞かれた記憶さえ
有
(
も
)
っている。それだのに僕は動かなかった。
固
(
もと
)
より自慢でこう云う話をするのではない。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
勿論
(
もちろん
)
さう
云
(
い
)
ふ
人
(
ひと
)
だから、
掛
(
か
)
かり
附
(
つけ
)
の
醫者
(
いしや
)
と
云
(
い
)
ふのも
善
(
よ
)
く
人選
(
にんせん
)
をしたわけではなかつた。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
そして慾でするなら、書生風の自分を相手にせずとも、もっと
人選
(
にんせん
)
の
為様
(
しよう
)
がありそうなものだと、謙譲らしい反省をする、その裏面には
vanité
(
ヴァニテエ
)
が動き出して来るのである。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“人選”の意味
《名詞》
あることついて適当な人を選ぶこと。
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
選
常用漢字
小4
部首:⾡
15画
“人”で始まる語句
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人間
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