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警句
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けいく
ふりがな文庫
“
警句
(
けいく
)” の例文
(
此
(
この
)
あたりも、一
問
(
もん
)
、一
答
(
たふ
)
こと/″\く
口合式
(
パンニングしき
)
の
警句
(
けいく
)
にして、
到底
(
たうてい
)
、
原語通
(
げんごどほ
)
りには
譯
(
やく
)
しがたきゆゑ、
義譯
(
ぎやく
)
とす。)
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
『
全體
(
ぜんたい
)
杉村君
(
すぎむらくん
)
、
君
(
きみ
)
も
掘
(
ほ
)
る
筈
(
はづ
)
ぢやアなかツたのか』と
水谷氏
(
みづたにし
)
は一
矢
(
し
)
報
(
むく
)
ゐると、
杉村氏
(
すぎむらし
)
は
楚人冠
(
そじんくわん
)
一
流
(
りう
)
の
警句
(
けいく
)
で
受
(
う
)
けて『
出
(
で
)
るなら
掘
(
ほ
)
るが、
出
(
で
)
ないのに
掘
(
ほ
)
つたつて
詰
(
つま
)
らないよ』と
來
(
く
)
る。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
それよりして
以來
(
いらい
)
——
癇癪
(
かんしやく
)
でなく、
憤
(
いきどほ
)
りでなく、
先生
(
せんせい
)
がいゝ
機嫌
(
きげん
)
で、しかも
警句
(
けいく
)
雲
(
くも
)
の
如
(
ごと
)
く、
弟子
(
でし
)
をならべて
罵倒
(
ばたう
)
して、
勢
(
いきほひ
)
當
(
あた
)
るべからざる
時
(
とき
)
と
言
(
い
)
ふと、つゝき
合
(
あ
)
つて、
目
(
め
)
くばせして
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その三河武士が、信玄をさして「
足長
(
あしなが
)
、足長」とあだ名しているのは、どういうわけかというと、かつて信長から主人に来た書状のなかに、そういう
警句
(
けいく
)
が書いてあったのを、家康が見て
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“警句”の意味
《名詞》
短い表現で物事の真理を鋭くついた言葉。アフォリズム。
(出典:Wiktionary)
警
常用漢字
小6
部首:⾔
19画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“警”で始まる語句
警
警察
警笛
警戒
警蹕
警固
警官
警鈴
警告
警吏