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見掛
ふりがな文庫
“見掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みか
56.3%
みかけ
43.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みか
(逆引き)
「ちつとも
此邊
(
このへん
)
ぢやあ
見掛
(
みか
)
けない
兒
(
こ
)
ですからね、だつて、さう
遠方
(
ゑんぱう
)
から
來
(
く
)
るわけはなしさ、
誰方
(
どなた
)
か
御存
(
ごぞん
)
じぢやありませんか。」
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
是は
見掛
(
みか
)
けによらぬ重要な問題であって、記録にまったく
省
(
かえり
)
みられなかった常民の精神史が、この方面からも少しずつ、
判
(
わか
)
ってくるような気がする。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
見掛(みか)の例文をもっと
(9作品)
見る
みかけ
(逆引き)
中
(
なか
)
には
見掛
(
みかけ
)
の
惡
(
わる
)
い
形
(
かたち
)
のものも
交
(
まじ
)
つた。
變
(
へん
)
なのが
出來
(
でき
)
るたびに
清
(
きよ
)
が
聲
(
こゑ
)
を
出
(
だ
)
して
笑
(
わら
)
つた。
小六
(
ころく
)
は
庖丁
(
はうちやう
)
の
脊
(
せ
)
に
濡布巾
(
ぬれぶきん
)
を
宛
(
あて
)
がつて、
硬
(
かた
)
い
耳
(
みゝ
)
の
所
(
ところ
)
を
斷
(
た
)
ち
切
(
き
)
りながら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その博士や土方に
交
(
まじ
)
つて毎朝大学の構内を通る
十歳
(
とを
)
許
(
ばか
)
りの子供がある。子供に
似気
(
にげ
)
なくいつも歩きながらも
書物
(
ほん
)
を読んでゐるので、よくそれを
見掛
(
みかけ
)
る男が
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
見掛(みかけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“見掛”で始まる語句
見掛倒
見掛計
検索の候補
見掛倒
見掛計
“見掛”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
田中英光
作者不詳
アントン・チェーホフ
柳田国男
泉鏡花
薄田泣菫
夏目漱石
永井荷風
海野十三