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絶
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だ
ふりがな文庫
“
絶
(
だ
)” の例文
春
(
はる
)
の
夜
(
よ
)
の
夢
(
ゆめ
)
のうき
橋
(
はし
)
、と
絶
(
だ
)
えする
横
(
よこ
)
ぐもの
空
(
そら
)
に
東京
(
とうけう
)
を
思
(
おも
)
ひ
立
(
た
)
ちて、
道
(
みち
)
よりもあれば
新宿
(
しゆじゆく
)
までは
腕車
(
くるま
)
がよしといふ、八
王子
(
わうじ
)
までは
汽車
(
きしや
)
の
中
(
なか
)
、をりればやがて
馬車
(
ばしや
)
にゆられて
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
雨風のために夜はにぎやかな往来もさすがに人通りが絶え
絶
(
だ
)
えだった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
雨樋
(
あまどひ
)
からはぽとりぽとりと
絶
(
た
)
え
絶
(
だ
)
えに落つる
水音
(
みづおと
)
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
せめては師の君訪ひ来ませと待てど、立つ名は此処にのみならで、憚りあればにや
音信
(
おとづれ
)
もなく、と
絶
(
だ
)
えし中に千秋を重ねて、
万代
(
よろづよ
)
いわふ
新玉
(
あらたま
)
の、歳たちかへつて七日の日
来
(
きた
)
りき
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
葉子はなおも
息気
(
いき
)
も
絶
(
た
)
え
絶
(
だ
)
えに
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“絶”を含む語句
絶頂
拒絶
謝絶
絶壁
絶入
中絶
絶間
杜絶
絶望
絶対
断絶
途絶
絶叫
気絶
絶巓
根絶
息絶
絶世
絶滅
絶息
...