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神
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かむ
ふりがな文庫
“
神
(
かむ
)” の例文
「いそのかみ
布留
(
ふる
)
の
神杉
(
かむすぎ
)
神
(
かむ
)
さびて恋をも我は更にするかも」(巻十一・二四一七)、「
現
(
うつつ
)
にも
夢
(
いめ
)
にも吾は
思
(
も
)
はざりき
旧
(
ふ
)
りたる君に此処に
会
(
あ
)
はむとは」(同・二六〇一)等があり
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
天地の 分れし時ゆ
神
(
かむ
)
さびて 高く貴き 駿河なる
布士
(
ふじ
)
の高嶺を
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
荘も田舎にある持家のことでありその中には、
神
(
かむ
)
なびの清き御田屋の垣津田の………といったように、神の田を作るために設けられたものもあろうが、他の多くは臨時の滞留の用意に過ぎなかった。
垣内の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
四方
(
しほう
)
を
板囲
(
いたがこ
)
いにして、
僅
(
わず
)
かに
正面
(
しょうめん
)
の
入口
(
いりぐち
)
のみを
残
(
のこ
)
し、
内部
(
なか
)
は三
坪
(
つぼ
)
ばかりの
板敷
(
いたじき
)
、
屋根
(
やね
)
は
丸味
(
まるみ
)
のついたこけら
葺
(
ぶ
)
き、どこにも
装飾
(
そうしょく
)
らしいものはないのですが、ただすべてがいかにも
神
(
かむ
)
さびて、
屋根
(
やね
)
にも
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
山川
(
やまかは
)
もよりて
奉
(
つか
)
ふる
神
(
かむ
)
ながらたぎつ
河内
(
かふち
)
に
船出
(
ふなで
)
するかも 〔巻一・三九〕 柿本人麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“神”の解説
神(かみ)は、宗教信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“神”を含む語句
精神
女神
大神
神人
神々
神社
神秘
海神
鬼神
神聖
雷神
神座
神輿
神主
御神
水神
神巫
魔神
神前
神楽
...