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燒酎
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せうちう
ふりがな文庫
“
燒酎
(
せうちう
)” の例文
新字:
焼酎
頼み置かれよ
又
(
また
)
燒酎
(
せうちう
)
鷄卵
(
たまご
)
白木綿等
(
しろもめんとう
)
の用意を頼むなり其入用は某しが出すべしとて後藤は路金を
胴卷
(
どうまき
)
の
儘
(
まゝ
)
亭主に預けおき
悉皆
(
こと/″\
)
く用意を申し付て
強刀
(
がうたう
)
を
帶
(
たい
)
し鐵の
延棒
(
のべぼう
)
を
引提
(
ひつさげ
)
熊谷堤を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
平次はさう言ひ乍ら、
幇間
(
たいこもち
)
の左孝の
臥
(
ね
)
て居る部屋へ入つて行きました。
燒酎
(
せうちう
)
臭い四疊半に、
金盥
(
かなだらひ
)
を一つ、美しいお駒が甲斐々々しく手拭を絞つては、左孝の額を冷して居るのでした。
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
爺
(
ぢゞ
)
や
茶屋
(
ぢやや
)
は、
翁
(
おきな
)
ひとり
居
(
ゐ
)
て、
燒酎
(
せうちう
)
、
油
(
あぶら
)
、
蚊遣
(
かやり
)
の
類
(
るゐ
)
を
鬻
(
ひさ
)
ぐ、
故
(
ゆゑ
)
に
云
(
い
)
ふ。
逗子だより
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
扨寶珠花屋八五郎は後藤の出行し
後
(
のち
)
早々
(
さう/\
)
下男の彌助にいひ
付
(
つけ
)
先
(
まづ
)
燒酎
(
せうちう
)
鷄卵
(
たまご
)
白木綿等
(
しろもめんとう
)
を
買調
(
かひとゝの
)
へ夫より
外科
(
げくわ
)
へ怪我人ある趣き申
遣
(
つかは
)
し招きけるに
醫師
(
いし
)
は幸ひ
在宿
(
ざいしゆく
)
なればとて彌助に
藥籠
(
やくろう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見てヤレ/\夫は
御手柄々々
(
おてがら/\
)
先生の事ゆゑ定めし斯あらんと存じ
仰付
(
おほせつけ
)
られ
通
(
とほ
)
り醫師も
招
(
まね
)
き
置
(
おき
)
燒酎
(
せうちう
)
白木綿
(
しろもめん
)
玉子
(
たまご
)
とも
調
(
とゝの
)
ひ置候なりと云つゝ半四郎
倶々
(
とも/″\
)
新藤夫婦を奧へ
伴
(
ともな
)
ひ醫師に
診
(
みせ
)
市之丞の疵口を
縫
(
ぬは
)
せ療治を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
燒
部首:⽕
16画
酎
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“燒酎”で始まる語句
燒酎賣