我が思ふ事に一錢の融通も叶ふまじく、いはゞ寶の藏の番人にて終るべき身の、氣に入らぬ妻までとは彌々の重荷なり、うき世に義理といふ柵みのなくば
“柵”の解説
柵(さく、en: fence フェンス)とは、
角材や丸太をまばらに(地面などに)立てて、そこに横向きの材である「貫(ぬき)」を通し、土地や区画の境界などに設置する囲いのこと。横向きに伸びる材料は、角材や丸太が用いられることもあるが、代わりに金網などが用いられることもあり、またロープやチェーンなどが用いられることもある。柵は塀とは違って隙間があり、柵越しに反対側の景色を見ることができる、という特徴がある。
木の柱を立てて並べて、敵を防ぐために作った砦。→城柵を参照。
(しがらみと読めば)構造は同じだが、水流の向きを変えたり水流を抑えるために川の中に設けたものを指す。→#しがらみ
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)