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外柵
ふりがな文庫
“外柵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がいさく
50.0%
そとさく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいさく
(逆引き)
片側町
(
かたかはまち
)
なる
坂町
(
さかまち
)
は
軒並
(
のきなみ
)
に
鎖
(
とざ
)
して、
何処
(
いづこ
)
に
隙洩
(
すきも
)
る
火影
(
ひかげ
)
も見えず、旧砲兵営の
外柵
(
がいさく
)
に
生茂
(
おひしげ
)
る
群松
(
むらまつ
)
は
颯々
(
さつさつ
)
の響を
作
(
な
)
して、その
下道
(
したみち
)
の
小暗
(
をぐら
)
き空に
五位鷺
(
ごいさぎ
)
の
魂切
(
たまき
)
る声消えて、夜色愁ふるが如く
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
外柵(がいさく)の例文をもっと
(1作品)
見る
そとさく
(逆引き)
松林は頂上までは続いていないので、そこはさながら禿頭のように見えた。材木と針金とで作った粗末な
外柵
(
そとさく
)
は、これが墓地の境界だと
一行
(
いっこう
)
に物語る様に嵐の中にピュウピュウと鳴っていた。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
外柵(そとさく)の例文をもっと
(1作品)
見る
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
柵
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外聞
外濠
検索の候補
柵外
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尾崎紅葉
ギルバート・キース・チェスタートン