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有餘名
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いうよめい
ふりがな文庫
“
有餘名
(
いうよめい
)” の例文
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は
相變
(
あひかは
)
らず
淡白
(
たんぱく
)
で、
慓輕
(
へうきん
)
で、
其他
(
そのほか
)
三十
有餘名
(
いうよめい
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
も
一同
(
いちどう
)
元氣
(
げんき
)
よく、
大
(
だい
)
なる
希望
(
きぼう
)
の
日
(
ひ
)
を
待望
(
まちのぞ
)
みつゝ、
勤勉
(
きんべん
)
に
働
(
はたら
)
いて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一隊
(
いつたい
)
三十
有餘名
(
いうよめい
)
の
三年
(
さんねん
)
以來
(
いらい
)
の
馴染
(
なじみ
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
は、
別
(
わかれ
)
を
惜
(
をし
)
まんとて、
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
の
周圍
(
ぐるり
)
を
取卷
(
とりま
)
いたが、
誰
(
たれ
)
も
一言
(
いちごん
)
も
發
(
はつ
)
する
者
(
もの
)
が
無
(
な
)
い、
中
(
なか
)
には
感慨
(
かんがい
)
極
(
きはま
)
つて、
涙
(
なみだ
)
を
流
(
なが
)
した
者
(
もの
)
もあつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
私
(
わたくし
)
は
櫻木君
(
さくらぎくん
)
の
大望
(
たいまう
)
をばよく
知
(
し
)
つて
居
(
を
)
ります。また、
彼
(
かれ
)
が、
人
(
ひと
)
の
知
(
し
)
らない
此
(
この
)
印度洋
(
インドやう
)
中
(
ちう
)
の
一
(
いつ
)
孤島
(
こたう
)
に、三十
有餘名
(
いうよめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
と
共
(
とも
)
に、
身
(
み
)
を
潜
(
ひそ
)
めて
居
(
を
)
る
次第
(
しだい
)
をもよく
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
ります。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
餘
部首:⾷
16画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“有餘”で始まる語句
有餘
有餘年
有餘日
有餘箇月