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日用品
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にちようひん
ふりがな文庫
“
日用品
(
にちようひん
)” の例文
掘立小屋
(
ほつたてごや
)
が
出來
(
でき
)
てから
勘次
(
かんじ
)
はそれでも
近所
(
きんじよ
)
で
鍋
(
なべ
)
や
釜
(
かま
)
や
其
(
そ
)
の
他
(
た
)
の
日用品
(
にちようひん
)
を
少
(
すこ
)
しは
貰
(
もら
)
つたり
借
(
か
)
りたりして
使
(
つか
)
つた。おつぎは
其
(
そ
)
の
間
(
あひだ
)
一
心
(
しん
)
に
燒
(
や
)
けた
鍋釜
(
なべかま
)
を
砥石
(
といし
)
でこすつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
けれど、一つ、一つ、
見
(
み
)
ていくけれど、
子
(
こ
)
どものおもちゃとか、
日用品
(
にちようひん
)
とか、
食
(
た
)
べ
物
(
もの
)
のようなものばかりで、
望遠鏡
(
ぼうえんきょう
)
や、
時計
(
とけい
)
のようなものを
売
(
う
)
る
店
(
みせ
)
は、
見
(
み
)
つかりませんでした。
緑色の時計
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
其
(
その
)
財布
(
さいふ
)
の
僅
(
わづか
)
な
蓄
(
たくは
)
へは
此
(
この
)
數日間
(
すじつかん
)
にどれ
程
(
ほど
)
彼
(
かれ
)
を
救
(
すく
)
つたか
知
(
し
)
れなかつた。
彼
(
かれ
)
はまだ
幾
(
いく
)
らかの
日用品
(
にちようひん
)
を
求
(
もと
)
める
餘力
(
よりよく
)
を
有
(
いう
)
して
居
(
ゐ
)
た。
彼
(
かれ
)
は
開墾
(
かいこん
)
の
賃錢
(
ちんせん
)
を
手
(
て
)
にすることが
出來
(
でき
)
ればといふ
望
(
のぞ
)
みが十
分
(
ぶん
)
にあつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“日用品”の意味
《名詞》
日 用 品(にちようひん)
日常生活で使用される、身の回りの道具や品物。
(出典:Wiktionary)
“日用品”の解説
日用品(にちようひん)は、生活していくために必要な物。生活必需品(せいかつひつじゅひん)、(日用)雑貨((にちよう)ざっか)ともいわれる。ただし、その範囲は統計や調査など文脈により異なる。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“日用”で始まる語句
日用
日用語