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擴大
ふりがな文庫
“擴大”のいろいろな読み方と例文
新字:
拡大
読み方
割合
くわくだい
33.3%
かくだい
33.3%
ゲネラリジイレン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわくだい
(逆引き)
工事
(
こうじ
)
の
場所
(
ばしよ
)
は
霞
(
かすみ
)
ヶ
浦
(
うら
)
に
近
(
ちか
)
い
低地
(
ていち
)
で、
洪水
(
こうずゐ
)
が一
旦
(
たん
)
岸
(
きし
)
の
草
(
くさ
)
を
沒
(
ぼつ
)
すと
湖水
(
こすゐ
)
は
擴大
(
くわくだい
)
して
川
(
かは
)
と
一
(
ひと
)
つに
只
(
たゞ
)
白々
(
しら/″\
)
と
氾濫
(
はんらん
)
するのを、
人工
(
じんこう
)
で
築
(
きづ
)
かれた
堤防
(
ていばう
)
が
僅
(
わづか
)
に
湖水
(
こすゐ
)
と
川
(
かは
)
とを
區別
(
くべつ
)
するあたりである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
擴大(くわくだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
かくだい
(逆引き)
勿論
(
もちろん
)
この
學問
(
がくもん
)
の
研究
(
けんきゆう
)
が
容易
(
ようい
)
に
進歩
(
しんぽ
)
しないのも
震災國
(
しんさいこく
)
たるの
一因
(
いちいん
)
には
相違
(
そうい
)
ないが、
然
(
しか
)
しながら
地震
(
ぢしん
)
に
對
(
たい
)
して
必要
(
ひつよう
)
な
初歩
(
しよほ
)
の
知識
(
ちしき
)
がわが
國民
(
こくみん
)
に
缺
(
か
)
けてゐることが、
震災
(
しんさい
)
擴大
(
かくだい
)
の
最大原因
(
さいだいげんいん
)
であらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
擴大(かくだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゲネラリジイレン
(逆引き)
以て自家の主義の
擴大
(
ゲネラリジイレン
)
せらるゝを避け、以て詩の
質
(
ヱエゼン
)
と詩人の技倆とを直評するに至るを免れむとするものなり。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
擴大(ゲネラリジイレン)の例文をもっと
(1作品)
見る
擴
部首:⼿
18画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“擴”で始まる語句
擴
“擴大”のふりがなが多い著者
今村明恒
長塚節
森鴎外