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感
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め
ふりがな文庫
“
感
(
め
)” の例文
七三
君は賢弟と南
面
(
おもて
)
の
間
(
ま
)
に
弈
(
えき
)
して遊ばせ給ふ。
掃守
(
かもり
)
傍
(
かたはら
)
に侍りて
七四
菓
(
このみ
)
を
啗
(
くら
)
ふ。文四がもて来し
大魚
(
まな
)
を見て、人々大いに
感
(
め
)
でさせ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
桐壺の最後には、「光君といふ名は、
高麗人
(
こまびと
)
の
感
(
め
)
で聞えて、つけ奉りけるとぞ、言ひ伝へたるとなむ」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
その
姿容
(
かたち
)
の
端正
(
うつくしき
)
に
感
(
め
)
でたまひて、すなはち
建内
(
たけしうち
)
の
宿禰
(
すくね
)
の大臣に
誂
(
あとら
)
へてのりたまはく、「この日向より
喚
(
め
)
し上げたまへる
髮長
(
かみなが
)
比賣は、天皇の大
御所
(
みもと
)
に請ひ白して、
吾
(
あれ
)
に賜はしめよ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
人々大いに
感
(
め
)
で
異
(
あや
)
しみ、師が物がたりにつきて思ふに、
八〇
其の度ごとに魚の口の動くを見れど、
八一
更に声を出だす事なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ここに
熊曾建
(
くまそたける
)
兄弟二人、その孃子を見
感
(
め
)
でて、おのが中に
坐
(
ま
)
せて、盛に
樂
(
うた
)
げつ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
四二
兵機
(
へいき
)
のことわりは
四三
をさをさしく聞えければ、ひとつとして相ともにたがふ心もなく、かつ
感
(
め
)
で、かつよろこびて、
終
(
つひ
)
に兄弟の
盟
(
ちかひ
)
をなす。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
それ神の御子といふ
所以
(
ゆゑ
)
は、三島の
湟咋
(
みぞくひ
)
が女、名は
勢夜陀多良
(
せやだたら
)
比賣、それ
容姿麗
(
かほよ
)
かりければ、美和の大物主の神
一
、見
感
(
め
)
でて、その
美人
(
をとめ
)
の
大便
(
くそ
)
まる時に、
丹塗
(
にぬり
)
矢
二
になりて、その大便まる溝より
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“感”を含む語句
感情
感覚
感染
感興
悪感
御感
感傷主義
感謝
敏感
感触
感傷
感冒
感応
感傷的
感想
感化
感懐
感極
感冐
肉感的
...