トップ
>
対話
>
たいわ
ふりがな文庫
“
対話
(
たいわ
)” の例文
旧字:
對話
これ、はたして
武田勝頼
(
たけだかつより
)
その人であるか
否
(
いな
)
かは、あまりに、主客の
対話
(
たいわ
)
がかすかで、にわかに
判
(
はん
)
じがたいのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幾度
(
いくど
)
掛
(
か
)
けてもチヤンと、
存生中
(
ぞんしやうちゆう
)
に
物言
(
ものい
)
ふ
通
(
とほ
)
り、
音色
(
おんしよく
)
が
発
(
はつ
)
するのだから
其人
(
そのひと
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
蘇生
(
よみかへつ
)
て
対話
(
たいわ
)
でもするやうな
心持
(
こゝろもち
)
になるのだから、
大
(
おほ
)
きに
是
(
これ
)
は
追善
(
つゐぜん
)
の
為
(
ため
)
に
宜
(
よ
)
からうと考へられまする。
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、
余
(
よ
)
越遊して塩沢に在し時、牧之老人に
伴
(
ともなは
)
れて雲洞庵にいたり、(塩沢より一里ばかり)
庵主
(
あんしゆ
)
にも
対話
(
たいわ
)
なし、かの火車おとしの
袈裟
(
けさ
)
といふ物その外の宝物
古文書
(
こもんじよ
)
の
類
(
るゐ
)
をも一
覧
(
らん
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
青白く
逆上
(
のぼ
)
せてしまい
唇
(
くちびる
)
をきっとかみながらすぐひどく手をまわして、すなわち一ぺん東京まで手をまわして
風下
(
かざしも
)
にいる
軽便鉄道
(
けいべんてつどう
)
の電信柱に、シグナルとシグナレスの
対話
(
たいわ
)
がいったいなんだったか
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、
余
(
よ
)
越遊して塩沢に在し時、牧之老人に
伴
(
ともなは
)
れて雲洞庵にいたり、(塩沢より一里ばかり)
庵主
(
あんしゆ
)
にも
対話
(
たいわ
)
なし、かの火車おとしの
袈裟
(
けさ
)
といふ物その外の宝物
古文書
(
こもんじよ
)
の
類
(
るゐ
)
をも一
覧
(
らん
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“対話”の意味
《名詞》
対 話(たいわ)
二人が向かい合って話すこと。また、その話。
(出典:Wiktionary)
“対話”の解説
対話(たいわ、en: dialogue, ダイアローグ)とは、直接に向かい合って互いに話をすること。
複数の人物の会話によって進行される叙述形式を採用した文学・哲学作品のことを対話篇(たいわへん)と呼んだりもする。三人の場合、鼎談と呼ぶ。
一人語り(en: monologue, モノローグ)と対比される。
(出典:Wikipedia)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対向
対蹠的
対蹠
対坐
対照