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四十
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しじふ
ふりがな文庫
“
四十
(
しじふ
)” の例文
それは
下町
(
したまち
)
の
相場
(
さうば
)
とて
折
(
をり
)
かへして
來
(
く
)
るはなかりき、さるほどに
此
(
この
)
ほどの
朝
(
あさ
)
まだき
四十
(
しじふ
)
に
近
(
ちか
)
かるべき
年輩
(
としごろ
)
の
男
(
をとこ
)
、
紡績織
(
ばうせきおり
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
も
少
(
すこ
)
し
色
(
いろ
)
のさめたるを
着
(
き
)
て
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その
時
(
とき
)
、
矢來
(
やらい
)
の
方
(
はう
)
から
武士
(
ぶし
)
が
二人
(
ふたり
)
來
(
き
)
て、
二人
(
ふたり
)
で
話
(
はな
)
しながら、
通寺町
(
とほりてらまち
)
の
方
(
はう
)
へ、すつと
通
(
とほ
)
つた……
四十
(
しじふ
)
ぐらゐのと
二十
(
はたち
)
ぐらゐの
若侍
(
わかざむらひ
)
とで。——
唯
(
と
)
見
(
み
)
るうちに、
郵便局
(
いうびんきよく
)
の
坂
(
さか
)
を
下
(
さが
)
りに
見
(
み
)
えなくなつた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
古足袋
(
ふるたび
)
の
四十
(
しじふ
)
もむかし
古机
(
ふるづくゑ
)
自選 荷風百句
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
年
(
とし
)
四十
(
しじふ
)
となり
給
(
たま
)
へども。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
「
繪草紙屋
(
ゑざうしや
)
の
四十
(
しじふ
)
島田
(
しまだ
)
。」
神楽坂七不思議
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
年
(
とし
)
四十
(
しじふ
)
となり
給
(
たま
)
へども
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
午前二時
四十
(
しじふ
)
二分。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“四十”の意味
《数詞》
四 十(よんじゅう、しじゅう)
40。数の一つ。四の十倍。また、2×2×2×5 の積。卌。
(出典:Wiktionary)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
“四十”で始まる語句
四十雀
四十路
四十恰好
四十九重
四十物町
四十年
四十日
四十五
四十歳
四十起