“四十起”の読み方と例文
読み方割合
よそき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
始は未知の御客だった中にも、何時か互に遠慮のない友達づき合いをする諸君が、二人も三人も出来るようになった。俳人四十起よそき君もその一人である。石黒政吉君もその一人である。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
上海の城内を一見したのは、俳人四十起よそき氏の案内だった。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)