“名醫(めいゝ)” の例文
新字:名医
而(さう)して其(そ)れから家(うち)の暖(あたゝか)い閑靜(かんせい)な書齋(しよさい)に歸(かへ)つて……名醫(めいゝ)に恃(かゝ)つて頭痛(づつう)の療治(れうぢ)でも爲(し)て貰(も)らつたら、久(ひさ)しい間(あひだ)私(わたくし)はもうこの人間(にんげん)らしい生活(せいくわつ)を爲(し)ないが、其(それ)にしても此處(こゝ)は實(じつ)に不好(いや)な所(ところ)だ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
初(はじめ)にアンドレイ、エヒミチは熱心(ねつしん)に其職(そのしよく)を勵(はげ)み、毎日(まいにち)朝(あさ)から晩(ばん)まで、診察(しんさつ)をしたり、手術(しゆじゆつ)をしたり、時(とき)には産婆(さんば)をも爲(し)たのである、婦人等(ふじんら)は皆(みな)彼(かれ)を非常(ひじやう)に褒(ほ)めて名醫(めいゝ)である、殊(こと)に小兒科(せうにくわ)
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)