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參差
ふりがな文庫
“參差”のいろいろな読み方と例文
新字:
参差
読み方
割合
しんし
66.7%
すく/\
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんし
(逆引き)
思
(
おも
)
はず
行
(
ゆ
)
き
惱
(
なや
)
み
立
(
た
)
つて
仰
(
あふ
)
げば、
虚空
(
こくう
)
に
雲
(
くも
)
のかゝれるばかり、
參差
(
しんし
)
たる
樹
(
こ
)
の
間
(
ま
)
々々
(
/\
)
、
風
(
かぜ
)
さへ
渡
(
わた
)
る
松
(
まつ
)
の
梢
(
こずゑ
)
に、
組連
(
くみつら
)
ねたるお
城
(
しろ
)
の
壁
(
かべ
)
の
苔
(
こけ
)
蒸
(
む
)
す
石
(
いし
)
の
一個々々
(
ひとつ/\
)
。
城の石垣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
この
參差
(
しんし
)
錯落
(
さくらく
)
たる趣ありてこそ、好畫圖とはなるべきなれといふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
參差(しんし)の例文をもっと
(2作品)
見る
すく/\
(逆引き)
で、
此
(
こ
)
のものどもの
寄
(
よ
)
つた
方
(
はう
)
は、
木
(
き
)
の
根
(
ね
)
ぐるみ
地壓
(
ぢおさ
)
への
杭
(
くひ
)
も
露顯
(
あらは
)
に、
泥
(
どろ
)
の
崩
(
くづ
)
れた
切立
(
きりた
)
てで、
上
(
うへ
)
には
樹立
(
こだち
)
が
參差
(
すく/\
)
と
骨
(
ほね
)
を
繋
(
つな
)
ぐ。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
參差(すく/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
參
部首:⼛
11画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“參”で始まる語句
參
參詣
參考
參詣人
參上
參向
參會
參禪
參觀
參加
“參差”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
泉鏡花