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会
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あわ
ふりがな文庫
“
会
(
あわ
)” の例文
旧字:
會
「
隠
(
かく
)
すにゃ
当
(
あた
)
らないから、
有様
(
ありよう
)
にいって
見
(
み
)
な、
事
(
こと
)
と
次第
(
しだい
)
に
因
(
よ
)
ったら、
堺屋
(
さかいや
)
は、このままお
前
(
まえ
)
には
会
(
あわ
)
せずに、
帰
(
かえ
)
ってもらうことにする」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
こんな機会でなければ、顔を
会
(
あわ
)
すことはありませんが、これでも私は工業の部門に属する専門家になろうとした事がありました。私は建築家になろうと思いました。
おはなし
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
人の悪い井関さんは、意味ありげな暗闇の舞踏会で、会員の一人一人を俺と同じような目に
会
(
あわ
)
せ、あとで大笑いをする積りだったのではないか。そうだ、もうそれに極った
覆面の舞踏者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
弟はわたくしの
術
(
て
)
に釣られて、まず自分自身の
遺憾
(
いかん
)
を先に
洩
(
もら
)
し、家族の一人をこういう風な目に
会
(
あわ
)
しもする先生並にこの家自体の矛盾に就て恨みや歎きの口振りも混ぜて
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
意外なのは
暫時
(
しばら
)
く
会
(
あわ
)
ぬ中に
全然
(
すっかり
)
元気が衰えたことである、元気が衰えたと云うよりか殆ど我が折れて了って貴所の
所謂
(
いわゆ
)
る富岡氏、極く世間並の物の能く
通暁
(
わかっ
)
た老人に
為
(
な
)
って了ったことである
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
▼ もっと見る
他人に顔を
会
(
あわ
)
し得ず、孤独淋しさ言わん方なきに至れり。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
“会”の意味
《名詞》
(カイ)一定の目的をもって人が集まること。会合、集会。
(カイ)一定の目的をもって組織された集団。会派。
(出典:Wiktionary)
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“会”を含む語句
機会
出会
立会
都会
会話
宴会
教会
社会
夜会服
会合
会得
集会
会釈
附会
会堂
茶会
密会
会場
会議
黙会
...