“中心點”のいろいろな読み方と例文
新字:中心点
読み方割合
ちうしんてん33.3%
ちゆうしんてん33.3%
フオーカス33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞはるかへだつた村落むら木立こだちこずゑからのぼ炊煙すゐえんえたつめたいそらひこまれてるのみで、ちひさなふね中心點ちうしんてんをなして勘次かんじには一つもうごものなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
いま世界せかい各國かくこくたがひへいみがき、こと海軍力かいぐんりよくには全力ぜんりよくつくして英佛露獨エイフツロドクわれをとらじと權勢けんせいあらそつてる、しかして目今もくこんその權力けんりよく爭議さふぎ中心點ちゆうしんてんおほ東洋とうやう天地てんち
▲兎に角、凡て渾然たる一藝術品たらんとは、必ず一の中心點フオーカスがなければならぬ。
今の写生文 (旧字旧仮名) / 島村抱月(著)