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下
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を
ふりがな文庫
“
下
(
を
)” の例文
車を
下
(
を
)
り閉せし雨戸を
叩
(
たゝ
)
かんとするに、むかしながらの老婆の声はしはぶきと共に
耳朶
(
じだ
)
をうちぬ。次いで
少婦
(
せうふ
)
の高声を聞きぬ。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
(
貴僧
(
あなた
)
、こゝから
下
(
を
)
りるのでございます、
辷
(
すべ
)
りはいたしませぬが
道
(
みち
)
が
酷
(
ひど
)
うございますからお
静
(
しづか
)
に、)といふ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おしやれな
娘兎
(
むすめうさぎ
)
のこととて、でかけるまでには
谿川
(
たにがは
)
へ
下
(
を
)
りて
顏
(
かほ
)
をながめたり、からだ
中
(
ぢう
)
の
毛
(
け
)
を一
本
(
ぽん
)
一
本
(
ぽん
)
、
綺麗
(
きれい
)
に
草
(
くさ
)
で
撫
(
な
)
でつけたり、
稍
(
やゝ
)
、
半日
(
はんにち
)
もかかりました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
一人
(
ひとり
)
の画家の
膝
(
ひざ
)
を
下
(
を
)
り
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“下”を含む語句
上下
下手
下婢
足下
目下
下女
下袴
地下
放下
直下
下流
下々
下男
垂下
閣下
樹下
天下
下僕
御下
見下
...