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下質
ふりがな文庫
“下質”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したじち
66.7%
したしち
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したじち
(逆引き)
云
(
いへ
)
夜中
草鞋懸
(
わらんぢがけ
)
にて
下質
(
したじち
)
へ
下
(
さげ
)
に
行
(
ゆく
)
奴
(
やつ
)
がある者か
爰
(
こゝ
)
な
不屆者
(
ふとゞきもの
)
め
有體
(
ありてい
)
に白状せよ
眞直
(
まつすぐ
)
に申立なば
公儀
(
おかみ
)
にも御慈悲が有ぞと云つゝ久兵衞の
脇差
(
わきざし
)
を改めるに
鮫鞘
(
さめざや
)
にて
縁頭
(
ふちかしら
)
其外立派なる
腰
(
こし
)
のものなれば
中身
(
なかみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
峰「なに
金貸
(
かねかし
)
で、
下質
(
したじち
)
を取ってお屋敷へお出入りがあるので」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
下質(したじち)の例文をもっと
(2作品)
見る
したしち
(逆引き)
然程
(
さるほど
)
に喜八は妻のお梅を奉公に
出
(
いだ
)
し
取替
(
とりかへ
)
として金二兩
借
(
か
)
り内一兩二分は
支度
(
したく
)
に
遣
(
つか
)
ひ殘り二分を
持
(
もち
)
て同町の
質屋源右衞門方
(
しちやげんゑもんかた
)
へ行き
當夏
(
たうなつ
)
入置
(
いれおき
)
し夜具蒲團を
請出
(
うけいだ
)
しけるに此質屋
此邊
(
このへん
)
にての
善
(
よき
)
身代
(
しんだい
)
故
(
ゆゑ
)
多く
下質
(
したしち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勤
(
つと
)
め久兵衞と申す者にて何も決して
怪
(
あや
)
しき者には御座なく候と申すに
馬籠
(
まごめ
)
岡村の兩人此包みは如何致したる品なるやと尋ねければ久兵衞は
拔
(
ぬか
)
らぬ
面
(
かほ
)
にてヘイ是は
下質
(
したしち
)
へ
下
(
さげ
)
に參る品で御座りますと云ふに兩人ナニ下質へ
下
(
さげ
)
に
行
(
ゆく
)
かとコレ
宜加減
(
いゝかげん
)
な
虚
(
うそ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下質(したしち)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
検索の候補
下町気質
“下質”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝