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一銚子
ふりがな文庫
“一銚子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとちょうし
66.7%
ひとちようし
16.7%
ひとてうし
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとちょうし
(逆引き)
枕もとに
松籟
(
しょうらい
)
をきいて、しばらく理窟も学問もなくなった。が、ふと、
昼飯
(
ひる
)
の
膳
(
ぜん
)
に、
一銚子
(
ひとちょうし
)
添えさせるのを言忘れたのに心づいて、そこで
起上
(
たちあが
)
った。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一銚子(ひとちょうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひとちようし
(逆引き)
内の
燈火
(
あかし
)
は常より
鮮
(
あざやか
)
に
主
(
あるじ
)
が晩酌の
喫台
(
ちやぶだい
)
を照し、
火鉢
(
ひばち
)
に
架
(
か
)
けたる
鍋
(
なべ
)
の物は
沸々
(
ふつふつ
)
と
薫
(
くん
)
じて、はや
一銚子
(
ひとちようし
)
更
(
か
)
へたるに、
未
(
いま
)
だ狂女の
音容
(
おとづれ
)
はあらず。お峯は
半
(
なかば
)
危みつつも幾分の
安堵
(
あんど
)
の思を
弄
(
もてあそ
)
び喜ぶ
風情
(
ふぜい
)
にて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一銚子(ひとちようし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとてうし
(逆引き)
女中
(
ぢよちう
)
が
廊下
(
らうか
)
を、ばた/\と
膳
(
ぜん
)
を
運
(
はこ
)
んで
來
(
き
)
た。
有難
(
ありがた
)
い、
一銚子
(
ひとてうし
)
。
床
(
とこ
)
の
櫻
(
さくら
)
もしつとりと
盛
(
さかり
)
である。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一銚子(ひとてうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
銚
漢検準1級
部首:⾦
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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