“銚子縮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうしちぢみ50.0%
てうしちヾみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾たびか水をくぐったらしい銚子縮ちょうしちぢみ浴衣ゆかたまでがよく似ているように思われるので、彼は何だか薄気味が悪くなって、早々にそこを立去った。
月の夜がたり (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ふつとこんな事が胸に浮んだ。今日に限つて特別に阿母さんの身体からだが鉄色の銚子縮てうしちヾみ単衣ひとへの下に、ほつそりと、白いほね計りに見えた様な気がする。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)