一月いちぐわつ)” の例文
ところで——ちゝの……危篤きとく……生涯しやうがい一大事いちだいじ電報でんぱうで、とし一月いちぐわつせついまだ大寒たいかんに、故郷こきやう駈戻かけもどつたをりは、汽車きしやをあかして、敦賀つるがから、くるまだつたが、武生たけふまででれた。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一月いちぐわつの冬の真中もなかにくろぐろと蝌蚪おたまじやくしはかたまるあはれ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
翌年よくねん一月いちぐわつ親類見舞しんるゐみまひに、夫人ふじん上京じやうきやうする。ついでに、茅屋ばうをく立寄たちよるといふ音信たよりをうけた。ところで、いまさら狼狽らうばいしたのは、そのとき厚意こうい萬分まんぶんいちむくゆるのに手段しゆだんがなかつたためである。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一月いちぐわつ
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
一月いちぐわつ
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)