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けず
ふりがな文庫
“けず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
削
91.5%
梳
2.1%
刪
1.4%
傷
0.7%
刻
0.7%
削除
0.7%
剽
0.7%
抹消
0.7%
斲
0.7%
疵
0.7%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
削
(逆引き)
怨まなかった。こうして苦心惨憺して三年前に脱獄してからというもの、それこそ
生命
(
いのち
)
を
削
(
けず
)
る思いをして、お前を探しまわったことを
継子
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
けず(削)の例文をもっと
(50作品+)
見る
梳
(逆引き)
あるいは「ひそかに
門隙
(
もんげき
)
よりこれをうかがえば、すなわち灯下に座せる一無頭婦人、一手は首を膝の上に
按
(
あん
)
じ、一手は
櫛
(
くし
)
を持ってその髪を
梳
(
けず
)
る。二目
炯々
(
けいけい
)
としてただちに門隙を見る」
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
けず(梳)の例文をもっと
(3作品)
見る
刪
(逆引き)
原文に比すれば、その加えたるもの十の六、七、その
刪
(
けず
)
りたるもの、十の一、二。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
けず(刪)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
傷
(逆引き)
否
(
えや
)
なら
否
(
えや
)
で分ってるのに、
突然
(
いきなり
)
烟管で
殴
(
にや
)
すてえことがあるか、頭へ
傷
(
けず
)
が附いたぞ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けず(傷)の例文をもっと
(1作品)
見る
刻
(逆引き)
これは
甥
(
おい
)
を遠矢にかけて、その女房を奪ったとやら申す
報
(
むくい
)
から、左の膝頭にその甥の顔をした、不思議な
瘡
(
かさ
)
が現われて、昼も夜も骨を
刻
(
けず
)
るような
業苦
(
ごうく
)
に悩んで居りましたが
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けず(刻)の例文をもっと
(1作品)
見る
削除
(逆引き)
あの
亡者
(
もうじゃ
)
どもの名簿が御入用なんでがしたな? おやすい御用で! わしはな、今度の人口調査に戸籍から
削除
(
けず
)
ってもらおうと思って、ちゃんと別の紙に一人のこらず書きつけておきましたわい。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
けず(削除)の例文をもっと
(1作品)
見る
剽
(逆引き)
ここより一の片句を
竊
(
ぬす
)
み、かしこより一の断編を
剽
(
けず
)
り、もってその政論を組成せんと試む、ここにおいて首尾の貫通を失い左右の支吾をきたし、とうてい一の論派たる価値あらず
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
けず(剽)の例文をもっと
(1作品)
見る
抹消
(逆引き)
「そのお願いというのはこうなんで。君のお宅にも、多分、死んだ農奴でまだ戸籍簿から
抹消
(
けず
)
ってないのが相当あるでしょう?」
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
けず(抹消)の例文をもっと
(1作品)
見る
斲
(逆引き)
その木を
斲
(
けず
)
りて神体とす。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
けず(斲)の例文をもっと
(1作品)
見る
疵
(逆引き)
林「いかんたって
私
(
わし
)
には
居
(
え
)
られませんよ、旦那様、頭へ
疵
(
けず
)
が
出来
(
でけ
)
ました、こんなに
殴
(
にや
)
して何うにも斯うにも、
其様
(
そん
)
な薄穢い
田舎者
(
えなかもの
)
は
否
(
えや
)
だよッて、
突然
(
いきなり
)
烟管で殴しました」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けず(疵)の例文をもっと
(1作品)
見る
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けづ
きづ
きず
とか
いた
いたきわざ
いたで
いたは
いたま
いたみ