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剽
ふりがな文庫
“剽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひょう
80.0%
けず
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょう
(逆引き)
「
剽
(
ひょう
)
げた男じゃろ。こんなところへ訪ねて来おった。これはわたしと同じ村の生れでな、
古馴染
(
ふるなじみ
)
の男じゃ。どこぞへ置いて、
劬
(
いたわ
)
ってやってくれ」
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一肌一容
(
いっきいちよう
)
、体をつくし、研を究めようとも、彼は学んで而してこれをなし得るのではないから、示して以て能を誇るのでもない。
況
(
いわ
)
んや
衒
(
てろ
)
うて以て
剽
(
ひょう
)
するものでないことは勿論である。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
剽(ひょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
けず
(逆引き)
ここより一の片句を
竊
(
ぬす
)
み、かしこより一の断編を
剽
(
けず
)
り、もってその政論を組成せんと試む、ここにおいて首尾の貫通を失い左右の支吾をきたし、とうてい一の論派たる価値あらず
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
剽(けず)の例文をもっと
(1作品)
見る
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
“剽”を含む語句
剽軽
剽窃
剽盗
剽掠
剽悍
剽軽者
剽輕
剽竊
剽輕者
剽気
剽盜
剽賊
剽悍無比
剽軽男
剽輕男
剽削
耳剽
剽竊版
剽窃犯人
剽窃漢
...
“剽”のふりがなが多い著者
陸羯南
直木三十五
中里介山
吉川英治