トップ
>
剽悍
ふりがな文庫
“剽悍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひょうかん
93.3%
へうかん
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうかん
(逆引き)
天城四郎はきれいに頭を
剃
(
そ
)
っていた。見るからに
剽悍
(
ひょうかん
)
なあの野武士ていの姿はどこにもない。この寒空にうすい墨の
法衣
(
ころも
)
一枚なのだ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただしその代わり毎年の元旦、選ばれた芸人が
柳営
(
りゅうえい
)
へ参り、祝儀の放歌を奏したものである。里人の性質は
剽悍
(
ひょうかん
)
で、義侠心に富んでいた。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
剽悍(ひょうかん)の例文をもっと
(28作品)
見る
へうかん
(逆引き)
歴史の方ではジェイムズ・ヘボンのことを何と云はうとも、私の意見では彼こそ、この手を與へてもいゝ
放逸
(
はういつ
)
な、
剽悍
(
へうかん
)
な野武士といふ氣がいたしますわ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
さつきの
剽悍
(
へうかん
)
な四本のさくら
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
剽悍(へうかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
悍
漢検1級
部首:⼼
10画
“剽悍”で始まる語句
剽悍無比
剽悍性
検索の候補
剽悍無比
剽悍性
“剽悍”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
中島敦
橘外男
島木健作
佐々木味津三
渡辺温
林不忘
吉川英治
黒島伝治
谷崎潤一郎