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剽悍無比
ふりがな文庫
“剽悍無比”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうかんむひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうかんむひ
(逆引き)
芹沢といえども
剽悍無比
(
ひょうかんむひ
)
なる新撰組の
頭
(
かしら
)
とまで立てられた男である、まして
手負猪
(
ておいじし
)
の荒れ方である。敵は誰ともわからぬが、相手はそんなに多数ではない。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いったい
北夷
(
ほくい
)
の兵は、長槍の術に
長
(
た
)
け、また馬の良いのを持っているので、接戦となると、
剽悍無比
(
ひょうかんむひ
)
ですが、弓、
石火箭
(
いしびや
)
などの技術は、彼らのよくするところでありません。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
剽悍無比(ひょうかんむひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
悍
漢検1級
部首:⼼
10画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
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吉川英治