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剽賊
ふりがな文庫
“剽賊”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうぞく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうぞく
(逆引き)
非業の死だときいた時、
剽賊
(
ひょうぞく
)
のためにあやめられた旅人の死骸ではあるまいかと思うて、市九郎は過去の悪業を思い起して、刹那に湧く悔恨の心に、両脚の
竦
(
すく
)
むのをおぼえた。
恩讐の彼方に
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ですから、
不愍
(
ふびん
)
には、思いますが、もし官がこれを放置しておくなら、乱は、坂東に止まらず、四隣に及び、ひいては、南海海上の
剽賊
(
ひょうぞく
)
にも響き合って、国家の禍いとならぬ限りもありません
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
剽賊(ひょうぞく)の例文をもっと
(2作品)
見る
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
“剽”で始まる語句
剽軽
剽窃
剽悍
剽軽者
剽盗
剽輕
剽竊
剽
剽盜
剽掠
“剽賊”のふりがなが多い著者
菊池寛
吉川英治