“抹消”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けず33.3%
まっしょう33.3%
ノックアウト33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そのお願いというのはこうなんで。君のお宅にも、多分、死んだ農奴でまだ戸籍簿から抹消(けず)ってないのが相当あるでしょう?」
かれの存在は、去年、賤(しず)ヶ嶽(たけ)の戦につづき、かれが一味した柴田勝家(しばたかついえ)や神戸信孝(かんべのぶたか)が、相次いで滅亡したときから——忽然(こつぜん)と時代の中心から抹消(まっしょう)されていた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かくして物の美事に人間世界から神様を抹消(ノックアウト)した『物を考える脳髄』は、引続いて人間を大自然界に反逆させた。そうして人間のための唯物文化を創造し初めた。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)