“抹殺線”の読み方と例文
読み方割合
まっさつせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その、大迫玄蕃と浅香慶之助のところへ、喬之助が前記の如く抹殺線まっさつせんを引いて、一番首二番首と書き入れをした時、おもてに、三ちょう駕籠かごまった。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
大迫玄蕃おおせこげんば浅香慶之助あさかけいのすけのところへ、いま二人を首にして帰って来た神尾喬之助が、墨くろぐろと抹殺線まっさつせんを引いて、下に、一番首二番首と書き入れを済まし、さて
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)