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サロン
ふりがな文庫
“サロン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
客間
64.0%
客室
12.0%
応接間
8.0%
広間
4.0%
腰巻
4.0%
社交室
4.0%
社交
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客間
(逆引き)
従って、美奈子は母の
客間
(
サロン
)
に、どんな男性が蒐まって来るのか、顔丈も知らなかった。無論紹介されたことなどは、一度もなかった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
サロン(客間)の例文をもっと
(16作品)
見る
客室
(逆引き)
その瞬間に此の病み疲れた老婦人は、華麗な
客室
(
サロン
)
に深く埋もれ多彩な思ひ出をあたり一面にぼかすところの、
斯
(
かか
)
る老いたる貴婦人の一人の如く思ひ做された。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
サロン(客室)の例文をもっと
(3作品)
見る
応接間
(逆引き)
お茶のなかへあれをすこし
爪鑢
(
つめやすり
)
で削り落していただきますと、どんなにスチイムの利いてる
応接間
(
サロン
)
で何時間
他所行
(
よそゆ
)
きの言葉を使っていても、決して小鼻の横に脂肪の浮くということはございません。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
サロン(応接間)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
広間
(逆引き)
法水は疲れたような眼をして、しばらく考えていたが、ふと何と思ったか、
広間
(
サロン
)
の
煖炉棚
(
マントルピース
)
に並んでいる、
忘れな壺
(
ポッツ・オブ・メモリー
)
を持参するように命じた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
その時私は
広間
(
サロン
)
を抜けて、廊下をこの室の方に歩いてまいりましたが、その私の後を
跟
(
つ
)
けて、レヴェズ様も同様歩んでお出でになるのでした。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
サロン(広間)の例文をもっと
(1作品)
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腰巻
(逆引き)
日本
(
にほん
)
娼婦は
浴衣
(
ゆかた
)
に細帯、又は半
襦袢
(
じゆばん
)
一枚の下に
馬来
(
マレイ
)
人のする
印度更紗
(
インドさらさ
)
の赤い
腰巻
(
サロン
)
をして、同じ卓に
凭
(
よ
)
つて
花牌
(
はなふだ
)
を
弄
(
もてあそ
)
んで居る者、編物をして居る者、大阪版の一休諸国物語を読んで居る者
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
馬来
(
マレイ
)
人やヒンヅ人が
黒光
(
くろびかり
)
のする
体
(
からだ
)
に
黄巾赤帽
(
くわうきんせきばう
)
を
戴
(
いたゞ
)
き、赤味の勝つた
腰巻
(
サロン
)
を
纒
(
まと
)
つて居る
風采
(
ふうさい
)
は、
極𤍠
(
ごくねつ
)
の気候と、朱の色をした土と、常に新緑と
嫩紅
(
どんこう
)
とを絶たない𤍠帯植物とに調和して
中中
(
なかなか
)
悪くない。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
サロン(腰巻)の例文をもっと
(1作品)
見る
社交室
(逆引き)
社交室
(
サロン
)
の柱時計が九時を打つと、思い付いたように甲板の揺椅子を離れて独りで階下の船室へ駈け降りて行った。
海妖
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
実際、その時、
社交室
(
サロン
)
の時計が九時を打っていた。このことは、例のドュッセルドルフの聯合通信員がデニュウ博士から取った談話にも博士は確かに九時打つのを聞いたとある。
海妖
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
サロン(社交室)の例文をもっと
(1作品)
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社交
(逆引き)
フランスの
社交
(
サロン
)
小説の大体は、こんにちのフランスには存在しえない、限界に立つものだった。アナトール・フランスの「赤い百合」でさえも、この作家の最良の収穫たらしめなかった。
「下じき」の問題:こんにちの文学への疑い
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
サロン(社交)の例文をもっと
(1作品)
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