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黒光
ふりがな文庫
“黒光”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろびか
60.0%
くろびかり
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろびか
(逆引き)
その
明
(
あ
)
くる
日
(
ひ
)
、
甲
(
こう
)
は
自分
(
じぶん
)
の
畑
(
はたけ
)
へいって
芋
(
いも
)
のできを
見
(
み
)
ました。すると、いかにも
元気
(
げんき
)
よく
生
(
い
)
き
生
(
い
)
きとして、
葉
(
は
)
の
色
(
いろ
)
は
黒光
(
くろびか
)
りを
放
(
はな
)
っていました。
自分で困った百姓
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、また煙の中から、
黒光
(
くろびか
)
りのするものがとんできた。鋼鉄の腕だった。鋼鉄の足だった。それから鋼鉄の
胴中
(
どうなか
)
だった。それらのものは、ひきつづいて、ぽんぽん放りだされた。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
黒光(くろびか)の例文をもっと
(6作品)
見る
くろびかり
(逆引き)
脊にしている柱にかかった六角時計が、ガタン、ガタンとやっている。
煤
(
すす
)
けた神棚には大黒様がある。古い私の家は何処を見ても
黒光
(
くろびかり
)
のする気持がした。
北の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
てらてらに
黒光
(
くろびかり
)
した
商人宿
(
あきんどやど
)
の
上框
(
あがりがまち
)
に腰をおろすと、綿入の袖無を着た
松助
(
まつすけ
)
の名工柿右衛門にそっくりのお爺さんが律義に這い出してきて、三十郎の顔をひと目見ると
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
黒光(くろびかり)の例文をもっと
(4作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴
“黒光”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
与謝野寛
徳冨蘆花
久生十蘭
与謝野晶子
小川未明
海野十三