“くろびか”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒光100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのかぶとむしのような、黒光くろびかりのするからだに、アンテナをてていて、はしりながら、どこかとはなしたり、また、放送ほうそう音楽おんがくをきいたりするのです。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
また、のつけは、さわってもちないように、つよそうに黒光くろびかりがしていました。ちいさなはちにどうして、こんな智慧ちえがあるかと不思議ふしぎおもわれたほどでした。
ある夏の日のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)
「一ぽんあしがとれていなかった。まだきているように、黒光くろびかりがしていた。」
真昼のお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)