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応接間
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サロン
ふりがな文庫
“
応接間
(
サロン
)” の例文
旧字:
應接間
その影は薄蒼い月の光の中で伸びたり縮んだりした後、さっきのように
応接間
(
サロン
)
の扉を閉めて鍵をかける。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
お茶のなかへあれをすこし
爪鑢
(
つめやすり
)
で削り落していただきますと、どんなにスチイムの利いてる
応接間
(
サロン
)
で何時間
他所行
(
よそゆ
)
きの言葉を使っていても、決して小鼻の横に脂肪の浮くということはございません。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
応接間
(
サロン
)
の扉を叩きながらその銃士が叫んでいる。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“応接間”の解説
応接間(おうせつま)とは来客を迎え入れることを目的として家屋に設置される部屋(洋間)の名称。応接室。
これは多くの家庭では戦後になってから設けられるようになった部屋である。人々の生活スタイルの西洋化と共に普及したため部屋内に設置されている家具や家電品は西洋スタイルであったと共に、その場で客人をもてなす飲食物もコーヒーや西洋菓子などハイカラな物であった。
旧来の来客用の部屋は客間・客座敷と呼ばれ、和室をイメージされることが多いが、必ずしもそれに限定されない。
(出典:Wikipedia)
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
接
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“応接”で始まる語句
応接室
応接
応接所
応接掛