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わきま
ふりがな文庫
“わきま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弁
86.8%
辨
8.7%
弁別
1.8%
脇間
1.4%
判
0.9%
辨償
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弁
(逆引き)
二度目にさけんだ時は、武蔵はもう前後も
弁
(
わきま
)
えなかった。ただ燃え苦しむ火のかたまりのように駈け
転
(
まろ
)
んで行って、愚堂の
跫
(
あし
)
もとへ
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わきま(弁)の例文をもっと
(50作品+)
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辨
(逆引き)
鐵之助は場所柄も
辨
(
わきま
)
へず、妙な苦笑ひを噛み殺すのです。恐らく、板塀の穴の秘密は、その邊に潜んでゐると思ひ込んでゐるのでせう。
銭形平次捕物控:256 恋をせぬ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
わきま(辨)の例文をもっと
(19作品)
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弁別
(逆引き)
生命
(
いのち
)
が大切という事を
弁別
(
わきま
)
えておらん人ばかりだから、そこで木製の蛇の運動を起すのを見て
行
(
ゆ
)
きたまえと云うんだ。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
わきま(弁別)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
脇間
(逆引き)
会場からほど遠い、
脇間
(
わきま
)
の椅子に掛け、葉巻をくゆらしながら窓の外を見ると、赤い椿の花のうえに雪がつもり、冬には見られない面白い図になっている。
春雪
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
わきま(脇間)の例文をもっと
(3作品)
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判
(逆引き)
実際爺さんの
心算
(
つもり
)
では、
傘
(
からかさ
)
貼りは一ぱし
他助
(
ひとだす
)
けの仕事らしいが、それに少しの嘘も無い、何故といつて京都人は
霊魂
(
たましひ
)
よりも着物がずつと値段の張つてゐる事をよく
判
(
わきま
)
へてゐる人種だから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
わきま(判)の例文をもっと
(2作品)
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辨償
(逆引き)
辨償
(
わきま
)
へ出入先は
濟
(
すま
)
せしかども此一件より勘兵衞の
舊惡
(
きうあく
)
顯
(
あらは
)
れし事
甚
(
はなは
)
だ
不便
(
ふびん
)
に思ひ居たるに彌七も又殺されしと
聞
(
きゝ
)
何となく世間も
狹
(
せま
)
き心になり
其上
(
そのうへ
)
借金
(
しやくきん
)
も多く
面白
(
おもしろ
)
からねば一先江戸へ
下
(
くだ
)
り何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
わきま(辨償)の例文をもっと
(1作品)
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