トップ
>
判
>
わきま
ふりがな文庫
“
判
(
わきま
)” の例文
自分より強いものに
出会
(
でつくは
)
したら、逃げたが勝だといふ事は
狗
(
いぬ
)
もよく知つてゐる。馬鹿者の多い世の中に、狗の知つてゐる事を
判
(
わきま
)
へてゐる人間は先づ悧巧者とせなければならぬ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
実際爺さんの
心算
(
つもり
)
では、
傘
(
からかさ
)
貼りは一ぱし
他助
(
ひとだす
)
けの仕事らしいが、それに少しの嘘も無い、何故といつて京都人は
霊魂
(
たましひ
)
よりも着物がずつと値段の張つてゐる事をよく
判
(
わきま
)
へてゐる人種だから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“判”の意味
《名詞》
(ハン)判断。判定。
(ハン)判決。
(ハン)判子。印判。
(ハン)書き判。花押。
(ハン、バン)判型。紙や書籍の大きさ。
(出典:Wiktionary)
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
“判”を含む語句
判然
評判
判明
審判官
判官
審判
大評判
裁判所
論判
連判状
談判
判別
直談判
平判官康頼
印判
審判者
判断
裁判
裁判官
小判形
...