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りやうぜん
ふりがな文庫
“りやうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兩全
16.7%
喨然
16.7%
瞭然
16.7%
良全
16.7%
霊山
16.7%
靈山
16.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兩全
(逆引き)
〔譯〕君に
事
(
つか
)
へて忠ならざるは孝に非ざるなり、
戰陳
(
せんじん
)
に
勇
(
ゆう
)
無きは孝に非ざるなりと。
曾子
(
そうし
)
は孝子なり、其の言
此
(
かく
)
の如し。彼の忠孝
兩全
(
りやうぜん
)
せずと謂ふは、
世俗
(
せぞく
)
の見なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
りやうぜん(兩全)の例文をもっと
(1作品)
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喨然
(逆引き)
その
間遠
(
まどほ
)
な音から察すると、それは子供の所爲だと云ふことがすぐ解つた。私は一種の好奇心で、耳を聳ててゐた。すると突然先刻の
喨然
(
りやうぜん
)
とした女の聲で
受験生の手記
(旧字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
りやうぜん(喨然)の例文をもっと
(1作品)
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瞭然
(逆引き)
後者の
孟浪杜撰
(
まんらんづざん
)
なることは忽ち
瞭然
(
りやうぜん
)
となるであらう。しかもこの新らしい随筆の作者は
必
(
かならず
)
しも
庸愚
(
ようぐ
)
の
材
(
ざい
)
ばかりではない。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
りやうぜん(瞭然)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
良全
(逆引き)
「町内の本道——本田
良全
(
りやうぜん
)
さんが來てゐるから嘘や
假病
(
けびやう
)
ぢやありません。二年前から、ほんものゝ病氣で——」
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
りやうぜん(良全)の例文をもっと
(1作品)
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霊山
(逆引き)
霊山
(
りやうぜん
)
、長谷の山に連なる
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りやうぜん(霊山)の例文をもっと
(1作品)
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靈山
(逆引き)
碧水金砂
(
へきすゐきんさ
)
、
晝
(
ひる
)
の
趣
(
おもむき
)
とは
違
(
ちが
)
つて、
靈山
(
りやうぜん
)
ヶ
崎
(
さき
)
の
突端
(
とつぱな
)
と
小坪
(
こつぼ
)
の
濱
(
はま
)
でおしまはした
遠淺
(
とほあさ
)
は、
暗黒
(
あんこく
)
の
色
(
いろ
)
を
帶
(
お
)
び、
伊豆
(
いづ
)
の
七島
(
しちたう
)
も
見
(
み
)
ゆるといふ
蒼海原
(
あをうなばら
)
は、さゝ
濁
(
にごり
)
に
濁
(
にご
)
つて、
果
(
はて
)
なくおつかぶさつたやうに
堆
(
うづだか
)
い
水面
(
すゐめん
)
は
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
りやうぜん(靈山)の例文をもっと
(1作品)
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はっきり
はつきり
れうぜん
おやま