“れいざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
霊山44.4%
靈山33.3%
灵山22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待ちに待った三ばん太鼓だいこと知られたから、御岳広前みたけひろまえ紅葉こうようのあいだにまッ黒にうずくまっている数万の群集ぐんしゅうが一どきに、ワーッと声をあわせたが、さすが霊山れいざん神前しんぜん
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
釋迦佛は靈山れいざんより御手みてをのべて、御頂おんいたゞきをなでさせ給ふらん、南無妙法蓮華經南無妙法蓮華經。
これを奇なりとおもふに、此田の中にかへる蛗螽いなごもありて常の田にかはる事なし、又いかなる日てりにも田水てんすゐかれずとぞ。二里のいたゞきに此奇跡きせきること甚不思議ふしぎ灵山れいざんなり。