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突端
ふりがな文庫
“突端”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とっぱし
26.7%
とっぱな
26.7%
とつぱな
20.0%
とったん
6.7%
とっぱ
6.7%
とっぱずれ
6.7%
トップ
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっぱし
(逆引き)
彼は屋上の
突端
(
とっぱし
)
へ出て、どこから出したのか、両手に真赤な小旗を持ち、まるで旗信号でもする様に、しきりとそれを打振っている。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
突端(とっぱし)の例文をもっと
(4作品)
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とっぱな
(逆引き)
Helsingor は
沙翁
(
さおう
)
が発音どおりに Elsinor と書いてから、この名によって多く知られているデンマアク海峡の
突端
(
とっぱな
)
の町で
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
突端(とっぱな)の例文をもっと
(4作品)
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とつぱな
(逆引き)
と、その崖のちやうど
突端
(
とつぱな
)
のところに、一人の女が羊歯の葉を掻き分けながら、下をのぞき込んでゐる姿がちらと眼についた。
泉
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
突端(とつぱな)の例文をもっと
(3作品)
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とったん
(逆引き)
表門へ掛けた梯子の
突端
(
とったん
)
が、その光景を睨まえているかのような月を貫いていた。第一にその光から屋根
廂
(
びさし
)
へ飛び移って行ったのは、大高源吾であった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
突端(とったん)の例文をもっと
(1作品)
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とっぱ
(逆引き)
私は途方に
晦
(
く
)
れながら、それでもブラブラと当もなしに町を歩いた。町外れの海に臨んだ
突端
(
とっぱ
)
しに、名高い八幡宮がある。そこの高い石段を登って、有名なここの眺望にも対してみた。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
突端(とっぱ)の例文をもっと
(1作品)
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とっぱずれ
(逆引き)
「ここですか、ここは、一つ目の浜を
出端
(
ではず
)
れた、崖下の
突端
(
とっぱずれ
)
の処ですが、」
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
突端(とっぱずれ)の例文をもっと
(1作品)
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トップ
(逆引き)
私は
潮飛沫
(
しおしぶき
)
を浴びながら甲板の
突端
(
トップ
)
に掴まって、揺れ上ったり、揺れ下ったりしいしい暗くなって行く、真青な海の向う側をボンヤリと
見惚
(
みと
)
れていた。
幽霊と推進機
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
突端(トップ)の例文をもっと
(1作品)
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“突端”の意味
《名詞》
突き出たものの端。先端。
(出典:Wiktionary)
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“突”で始まる語句
突
突然
突立
突込
突出
突飛
突如
突兀
突伏
突張
“突端”のふりがなが多い著者
小栗風葉
谷譲次
江戸川乱歩
泉鏡花
薄田泣菫
吉川英治
夢野久作
岸田国士