“よせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寄席92.9%
3.2%
与瀬1.9%
席亭0.6%
廃止0.6%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると父はいつでも「うん。よしよし。」と云って、私の毬栗頭を抱いて、寄席で聞いてきた落語や講釈の話をしてきかせてくれた。
桜林 (新字新仮名) / 小山清(著)
百樹曰、余牧之老人が此書の稿本増修上梓傭書る一本を作るをりしも、老人がたる書中に
山岳重畳という文字どおりに、山また山の甲斐の国を、甲州街道にとって東へ東へと出てゆくと、やがて上野原与瀬あたりから海抜の高度が落ちてきて、遂に東京府に入って浅川あたりで山が切れ
(新字新仮名) / 海野十三(著)
全くその頃は綾之助が出ると、投げ下足というほど、席亭の手が廻りかねる大入繁昌だった。
竹本綾之助 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
養母の鶴勝はその悦びを共にすることを得ず、もはや鬼籍にはいっていた。二人の心は一日も早くと焦燥りはしたが、席亭組合の懇願もだしがたく、綾之助の引退は一ヶ年の後に延引された。
竹本綾之助 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「いくら衛生のためだって、あの髯だけは廃止ば可いなあ。まるで(ちょいとこさ)にてるものを、髯があるからなおそっくりだ。」
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
全体大切な児童幾百人るのだもの、丈夫な上に丈夫に建るのが当然だ。今日一つ原に会ってこの新聞を見せてやらなければならん
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)