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ゆうさい
ふりがな文庫
“ゆうさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幽斎
61.5%
由斎
7.7%
悠斎
7.7%
祐斎
7.7%
遊斎
7.7%
雄才
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽斎
(逆引き)
太閤
(
たいこう
)
の「奥山にもみぢふみわけなく蛍」の時に細川
幽斎
(
ゆうさい
)
が持出した「武蔵野やしのをつかねてふる雨に蛍よりほかなく虫もなし」という歌は、出所
曖昧
(
あいまい
)
の三十一字だけれども
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
ゆうさい(幽斎)の例文をもっと
(8作品)
見る
由斎
(逆引き)
もう一
度
(
ど
)
おせんは
奥
(
おく
)
へ
向
(
むか
)
って、
由斎
(
ゆうさい
)
を
呼
(
よ
)
んで
見
(
み
)
た。が、
聞
(
きこ
)
えるものは、わずかに
樋
(
とい
)
を
伝
(
つた
)
わって
落
(
お
)
ちる、
雨垂
(
あまだ
)
れの
音
(
おと
)
ばかりであった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
相手
(
あいて
)
は
黙々
(
もくもく
)
とした
少年
(
しょうねん
)
だが、
由斎
(
ゆうさい
)
は、たとえにある
箸
(
はし
)
の
揚
(
あ
)
げおろしに、
何
(
なに
)
か
小言
(
こごと
)
をいわないではいられない
性分
(
しょうぶん
)
なのであろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ゆうさい(由斎)の例文をもっと
(1作品)
見る
悠斎
(逆引き)
相客が十人あまりあったし、「衣笠」からも料理人が呼ばれ、日の
昏
(
く
)
れるまで盛宴が続いた。城代の松島
悠斎
(
ゆうさい
)
は酒が飲めないのに、こういう賑やかな催しが好きで、しばしば人を集めて宴を張る。
滝口
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ゆうさい(悠斎)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
祐斎
(逆引き)
雲如、名は澹、
祐斎
(
ゆうさい
)
と号しまた雲如山人と称した。本姓は小倉氏、故あって母姓遠山氏を冒した。父大輔は越中の人。江戸に来って資産をつくった。雲如は大輔の三男。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうさい(祐斎)の例文をもっと
(1作品)
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遊斎
(逆引き)
祭政一致をめがけて神葬古式の復旧運動に奔走する倉沢
義髄
(
よしゆき
)
と原
信好
(
のぶよし
)
、
榊下枝
(
さかきしずえ
)
の変名で岩倉家に身を寄せる原
遊斎
(
ゆうさい
)
、伊那での長い潜伏時代から
活
(
い
)
き返って来たような
権田直助
(
ごんだなおすけ
)
、その
弟子
(
でし
)
井上頼圀
(
いのうえよりくに
)
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ゆうさい(遊斎)の例文をもっと
(1作品)
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雄才
(逆引き)
謀叛僧
文覚
(
もんがく
)
が
荒行
(
あらぎょう
)
をやった
那智
(
なち
)
の
大瀑
(
おおだき
)
が
永久
(
えいきゅう
)
に
漲
(
みなぎ
)
り落つ処、
雄才
(
ゆうさい
)
覇気
(
はき
)
まかり違えば
宗家
(
そうか
)
の天下を
一
(
ひと
)
もぎにしかねまじい
南竜公
(
なんりゅうこう
)
紀州
(
きしゅう
)
頼宣
(
よりのぶ
)
が虫を抑えて居た処
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ゆうさい(雄才)の例文をもっと
(1作品)
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