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由斎
ふりがな文庫
“由斎”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうさい
(逆引き)
もう一
度
(
ど
)
おせんは
奥
(
おく
)
へ
向
(
むか
)
って、
由斎
(
ゆうさい
)
を
呼
(
よ
)
んで
見
(
み
)
た。が、
聞
(
きこ
)
えるものは、わずかに
樋
(
とい
)
を
伝
(
つた
)
わって
落
(
お
)
ちる、
雨垂
(
あまだ
)
れの
音
(
おと
)
ばかりであった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
相手
(
あいて
)
は
黙々
(
もくもく
)
とした
少年
(
しょうねん
)
だが、
由斎
(
ゆうさい
)
は、たとえにある
箸
(
はし
)
の
揚
(
あ
)
げおろしに、
何
(
なに
)
か
小言
(
こごと
)
をいわないではいられない
性分
(
しょうぶん
)
なのであろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
それゆえせめての
心
(
こころ
)
から、あたしがいつも
夢
(
ゆめ
)
に
見
(
み
)
るお
前
(
まえ
)
のお七を、
由斎
(
ゆうさい
)
さんに
仕上
(
しあ
)
げてもらって、ここまで
内緒
(
ないしょ
)
で
運
(
はこ
)
んだ
始末
(
しまつ
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
由斎(ゆうさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“由”で始まる語句
由
由緒
由縁
由々
由来
由良
由利
由井
由旬
由比
検索の候補
亀岡由斎