“めいさん”の漢字の書き方と例文
語句割合
名産100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御存(ごぞん)じの方(かた)は、武生(たけふ)と言(い)へば、あゝ、水(みづ)のきれいな處(ところ)かと言(い)はれます——此(こ)の水(みづ)が鐘(かね)を鍛(きた)へるのに適(てき)するさうで、釜(かま)、鍋(なべ)、庖丁(はうてう)、一切(いつさい)の名産(めいさん)——其(そ)の昔(むかし)は、聞(きこ)えた刀鍛冶(かたなかぢ)も住(す)みました。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
是(こ)は天然(てんねん)に阴阳(いんやう)の気運(きうん)に属(しよく)する所ならんか。件(くだん)の如(ごと)く雪中に糸となし、雪中に織(お)り、雪水に洒(そゝ)ぎ、雪上に曬(さら)す。雪ありて縮(ちゞみ)あり、されば越後縮は雪と人と気力(きりよく)相半(あひなかば)して名産(めいさん)の名あり。
おかねは、なんだろう? と思(おも)いました。小学校(しょうがっこう)にいる時分(じぶん)、地理(ちり)の時間(じかん)に、自分(じぶん)の国(くに)の名産(めいさん)をいろいろ教(おし)えられましたが、この東京(とうきょう)にまで出(だ)されているような名物(めいぶつ)は知(し)らなかったのでした。
都会はぜいたくだ (新字新仮名) / 小川未明(著)