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むそう
ふりがな文庫
“むそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ムソウ
語句
割合
夢想
42.4%
無双
36.4%
夢窓
9.1%
無想
3.0%
無相
3.0%
無窓
3.0%
無雙
3.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夢想
(逆引き)
あんな
悲慘事
(
ひさんじ
)
が
自分
(
じぶん
)
の
村
(
むら
)
で
起
(
おこ
)
つたことを
夢想
(
むそう
)
することも
出來
(
でき
)
ず、
翌朝
(
よくあさ
)
、
跡方
(
あとかた
)
もなく
失
(
うしな
)
はれた
村
(
むら
)
へ
歸
(
かへ
)
つて
茫然自失
(
ぼうせんじしつ
)
したといふ。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
むそう(夢想)の例文をもっと
(14作品)
見る
無双
(逆引き)
が、
饑
(
う
)
えた動物ほど、忠勇
無双
(
むそう
)
の兵卒の資格を具えているものはないはずである。彼等は皆あらしのように、逃げまわる鬼を追いまわした。犬はただ
一噛
(
ひとか
)
みに鬼の若者を噛み殺した。
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
むそう(無双)の例文をもっと
(12作品)
見る
夢窓
(逆引き)
師の名は
疎石
(
そせき
)
、
夢窓
(
むそう
)
と号して、
寧
(
ねい
)
一
山
(
さん
)
の
会下
(
えか
)
に参じ、
仏国禅師
(
ぶっこくぜんじ
)
の法脈をつぎ、今や、五山第一の
称
(
とな
)
えもあるとか。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むそう(夢窓)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
無想
(逆引き)
無想
(
むそう
)
の美があるからである。自然そのものの象徴があるからである。そうしてかかる美より深い美を吾々は他に期待することができない。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
なぜならその美しさを保障するものは名工の「
自我
(
じが
)
」ではなく、自然の「
大我
(
だいが
)
」だからである。「
有想
(
うそう
)
」ではなく「
無想
(
むそう
)
」だからである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
むそう(無想)の例文をもっと
(1作品)
見る
無相
(逆引き)
ちょうど「空」といい「不」というも、それが
一相
(
いっそう
)
ではなく
無相
(
むそう
)
を指すのと同じ意味である。ものの理解にはかかる「不」の基礎がなければならぬ。それ以上に深い
根柢
(
こんてい
)
はないからである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
むそう(無相)の例文をもっと
(1作品)
見る
無窓
(逆引き)
その障子は、専門家の方では
無窓
(
むそう
)
と称するもので、普通、紙をはるべき中央の部分が、こまかい縦の二重の格子になっていて、それが開閉出来るのだ——ハテ変なこともあるものだ。
D坂の殺人事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
むそう(無窓)の例文をもっと
(1作品)
見る
無雙
(逆引き)
肥後
(
ひご
)
の
菊池家
(
きくちけ
)
に
磯貝平太左衛門武行
(
いそがいへいたざえもんたけゆき
)
と云う武士があった。
頗
(
すこぶ
)
る豪勇
無雙
(
むそう
)
の
士
(
さむらい
)
であったが、主家の滅亡後、何を感じたのか仏門に入って、
怪量
(
かいりょう
)
と名乗って諸国を遍歴した。
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
むそう(無雙)の例文をもっと
(1作品)
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