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有想
ふりがな文庫
“有想”の読み方と例文
読み方
割合
うそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うそう
(逆引き)
なぜならその美しさを保障するものは名工の「
自我
(
じが
)
」ではなく、自然の「
大我
(
だいが
)
」だからである。「
有想
(
うそう
)
」ではなく「
無想
(
むそう
)
」だからである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
一つは無想に発し、一つは
有想
(
うそう
)
に滞った作物に過ぎない。あの大名物がもし「下手物」でなかったら、決して大名物とはならなかったであろう。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
何故あの無知な工人たちの手になった古作品が、智慧に誇る美術家の作に優るのであるか。一つは無想に発し、一つは
有想
(
うそう
)
に滞るからと云えないであろうか。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
有想(うそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
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