“むくわんけい”の漢字の書き方と例文
語句割合
無關係100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗助そうすけ好奇心かうきしんから此句このくまへいてゐる論文ろんぶんんでた。しかそれまる無關係むくわんけいやうおもはれた。たゞこの雜誌ざつしいたあとでも、しきりにかれあたまなか徘徊はいくわいした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
それから三代目だいめ代目だいめとは、無關係むくわんけいで、構内こうないへは一あし踏入ふみいれなかつたが、到頭たう/\その鷄屋とりやほろびてしまつたので、これをさいはひと佛骨子ぶつこつしをかたらひ、またすこつてた。
それだつて、たゞ刺戟しげき方便はうべんとしてだけで、みち其物そのものとは無關係むくわんけいです
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
(二)山頂さんちやう古墳こふん山麓さんろく横穴よこあなとは時代じだいおい無關係むくわんけいなること