“みづし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御龕30.0%
御厨子30.0%
20.0%
仏龕10.0%
御廚子10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしなべて御龕みづしそらえよどむ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
板敷の間に七八床畳とこだたみを設けて、七九几帳きちやう八〇御厨子みづしかざり八一壁代かべしろの絵なども、皆古代こだいのよき物にて、八二なみの人の住居ならず。
に高きみづしをになひ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
星のごと仏龕みづしに光る燈明みあかし
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
これが、もつとおくめてつてあれば、絹一重きぬひとへうちは、すぐに、御廚子みづし神棚かみだなふのでせうから、ちかつて、わたしは、のぞくのではなかつたのです。が、だううちの、むし格子かうしつたはうかゝつてました。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)