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御厨子
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みづし
ふりがな文庫
“
御厨子
(
みづし
)” の例文
まつたそが中の
御厨子
(
みづし
)
の本尊、
妖娟
(
たをやか
)
なる天女の姿、匂ひやかなる雪の肌、
消
(
け
)
たば消ちなむ
目見
(
まみ
)
の霞……造りも造りたる偽の御堂よな。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
板敷の間に
七八
床畳
(
とこだたみ
)
を設けて、
七九
几帳
(
きちやう
)
、
八〇
御厨子
(
みづし
)
の
飾
(
かざり
)
、
八一
壁代
(
かべしろ
)
の絵なども、皆
古代
(
こだい
)
のよき物にて、
八二
倫
(
なみ
)
の人の住居ならず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
御厨子
(
みづし
)
には
倚像
(
きざう
)
の仏
坐
(
ま
)
しまして秋さなかなり響くせせらぎ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
厨
漢検準1級
部首:⼚
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“御厨子”で始まる語句
御厨子所