“まつしや”の漢字の書き方と例文
語句割合
末社100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから卓(しよく)の供物(くもつ)を恰好(かつかう)よくして居(ゐ)る間(ま)に總代等(そうだいら)は箕(み)へ入(い)れて行(い)つた注連繩(しめなは)を樅(もみ)の木(き)から樅(もみ)の木(き)へ引(ひ)つ張(ぱ)つて末社(まつしや)の飾(かざり)をした。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
弱(よわ)い者(もの)いぢめは此方(こつち)の恥(はぢ)になるから三五郎(らう)や美登利(みどり)を相手(あひて)にしても仕方(しかた)が無(な)い、正太(しようた)に末社(まつしや)がついたら其時(そのとき)のこと、决(けつ)して此方(こつち)から手出(てだ)しをしてはならないと留(とゞ)めて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
先方(さき)は公立(こうりつ)なりとて同(おな)じ唱歌(しようか)も本家(ほんけ)のやうな顏(とほ)をしおる、去年(こぞ)も一昨年(おととし)も先方(さき)には大人(おとな)の末社(まつしや)がつきて、まつりの趣向(しゆこう)も我(わ)れよりは花(はな)を咲(さ)かせ、喧嘩(けんくわ)に手出(てだし)しのなりがたき仕組(しく)みも有(あ)りき
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
家に金あり身に愛敬(あいけう)あれば人も憎くまぬ当の敵(かたき)あり、我れは私立の学校へ通ひしを、先方(さき)は公立なりとて同じ唱歌も本家のやうな顔をしおる、去年(こぞ)も一昨年(おととし)も先方(さき)には大人の末社(まつしや)がつきて
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)